ごあいさつ

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このたび、帯広の地に重症児者デイサービスが誕生致します。
法人代表理事を拝命致しました本間多香美と申します。
我が子も医療的ケアを伴う重症児ですが、子育てを通して様々な困難や壁にあたりました。
そして将来への不安も抱いていたころ、ふれ愛名古屋・鈴木由夫理事長に出会い、
「なければ創ればいい」と教えて頂きました。
また、先に重症児デイサービスを展開する札幌ソルウェイズの
運上佳江代表理事に協力頂き、安心安全で楽しいデイを目指します。

どんなに重い障がいがあっても、子どもは子どもらしく成長します
どんなに重い障がいがあっても、家族と一緒に暮らしたい
どんなに重い障がいがあっても、地域で当たり前に生活をしたい

子ども達のキラキラの笑顔で、ご家族や我々スタッフも
みんなが笑顔になれるそんな場所づくりをしていきます。

子どものケア(介護)で社会参画は無理だと思っているお母さん。
少しは羽を広げていいのですよ。
その子の影でたくさん我慢しているきょうだい達。
お母さんの時間を少しは独り占めできるかも。

重症児たちの多くは、言葉はありません。表情も出にくいです。
でも楽しいと笑ったり、全身で伝えようとしてくれます。
私たち携わる大人もみんなが思わず嬉しくなるから本当に不思議です。
この子どもたちの笑顔でみんなが笑顔になりますように。
愛を込めて。

2020年4月吉日
特定非営利活動法人 U-mitte　代表理事　本間 多香美